20代でやっておきたいこと

あっ、ども。おひさしぶりです。

HIMEです。

今回「20代でやっておきたいこと」という本を読んだのでレビューを行っていきたいと思います!

まずは著者紹介からです。

著者は、川北義則という方で、1935年大阪生まれ。1958年慶応義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などに執筆、講演活動を行っている方

なぜ私が今回この本を読んでみようかと思ったのか?

それは「今のうちに何かした方がいいのではないか」と考えるようになったからです。

私は現在大学4年生で就職活動を終えたばかりです。

就職活動を行っていくうえで大事なことが「自己分析」です。

自己分析をひたすら行っていましたが、ふと過去の自分を振り返ってみると、自分の長所や短所の内容が薄いなーと感じることが多くありました。

特に積極的に何かに取り組んだわけではないし、自分を高めたいと思ったことが少なかったり、この延長線上で今後の人生を過ごしていいのだろうか???と。

そこで書店でこの本と出会い、騙された気持ちで買ってみました(笑)

なぜこの本に惹かれたのか?

それは帯に書かれている「この本を20歳の時に読んでおきたかった!」

という文字が見えたからです。

どんぴしゃの現在20代の今!今読まないでいつ読むのか!と考え、手に取りました。

感想を一言でいうと、読んでよかったです。

何がよかったのかと聞かれるとこう答えます。

「よし!明日じゃなく、今から実行して私は大きく変わるんだ!」と思えるからだと。

簡単に概要を書くと、この本は、大きく6章に分けられて、構成されています。

社会のルール、人間関係、一人の時間、読書やお金、時間の大切さなど、ちょっと辛口で過激な、生き方論を学ぶことができます。

ですがこの本を読むことで、新しい知識をどんどん得ることができ、読み終えた後は、読書の達成感と頑張ろうと思える熱意が湧き出てきます。

私的にはこの本は、

①20代のビジネスパーソン

②大学生

③20代ではなく、それ以降の年代だが、仕事や人間関係に悩んでいる方

にお勧めできる本だと思います。

私が最も影響を受けた言葉を一つ紹介します。

少しネタバレになるので、もし最初からちゃんと読みたいと思われている方は、すっと飛ばしてください(笑)

最も影響を受けた言葉は「20代に知っておくといい、二つの法則」というものです。

第一の法則は「自分に解決できない問題は、絶対自分に降りかかってこない」です。

つまり、「自分に降りかかってきたからには、自分で解決できる問題なのだ」と思えることです。

そう思うことで、どんなにピンチな状況だと思っても、逃げたり戸惑ったりしないで、真正面から立ち向かうことができます。

すごいポジティブで参考になるなーと思いました。

しかし、これはあくまでも心構えであって、具体的にはどうやって解決するのかという問題が次に出てきます。

その時に考えるのが次の第二法則です。

「問題の解決策は思わぬ方角からやってくる」です。

今は具体的な解決策がわからなくてもいい。これでずいぶん気が楽になります。

難問を抱えた人が苦しむのは、「とても自分では解決できない」「解決策が見つからない」と思う二つです。

しかし解決策は思いがけない方向からくるので「今は分からないのが当たり前である」と考えれば冷静に対処できます。

20代はそれほど深刻な問題を経験してないかもしれないが、これから先解決不能と思える問題がでてくるかもしれません。

そんなとき上記の二つの法則を覚えておくと、たいていのことはへこたれないで済みそうな気がします。

来年は私自身新社会人となり、仕事をしていく立場となります。

この法則のほかにもこの本で学んだことをアウトプットし、30,40,50代とこれからの未来で「20代のあの頃、ああしておけばよかった」と後悔しないような人生を歩んでいきたいと思いました。

そう考えさせてくれる本でした。

もしこの記事を読まれている方で、少し成長したい、何か取り組んでみたいな、と考えている方がいましたら、ぜひ読まれてください。

新たな価値観!に触れること間違いなし!

また次回の記事でお会いしましょう。では!